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    2006

07.14

果てしなき、流れの果てに

まだ小さな子どもだった頃、家の近くに雑木林があって、せみとかカブト虫とか採って遊んでいた。
少し離れたところには禿げた山があり、縦横無尽に駆け回って遊んだ。
その近所には、おばちゃんが経営してる小さなお好み焼き屋さんがあり、おやつ代わりによく食べに行った。
駄菓子屋さんも、小さな町工場も、遊び場の一つだった。

開発が進み、総てが消えて行った。
子供の頃の思い出はまだ残っている。
でも、その場所はもうないのだ。

あらゆるものを押し流しながら、時は静かに流れて行く。
にわとりの特訓に使ったあの柿の木も、収穫期にあちこち掘り起こして怒られた畑も。
消える時は、ただあっけなかった。

次に失う時は、あっけなく終わってしまうのだろうか?

明日から『日本沈没』が公開されます。
私的には楽しみな映画。見に行けるといいな。

そしてどうか、平和な国を脅かすようなことをしないでいただきたい。

心から、そう願います。
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戯言
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comments

確かに。消えるときはあっという間ですね。
うちの背丈より高い草が生い茂っていた遊び場も今はなんかのマンションにかわってしまいました(汗

時は何もかも押し流してしまうのですね。
えいえんなんてないのかもしれないです。

平和な国を脅かす隣国たちにもこまったものです。

沈没すべき国は他にいっぱいあるんだけどな・・(ぼそ)

上月餡:2006/07/14(金) 22:48:34 | URL | [編集]

文章が上手だw
俺なんかがんばってもこんなにはならないのに・・・。いいなぁ。

うにゃ~消えないでください・・TT

みかたんっ:2006/07/14(金) 23:07:17 | URL | [編集]

◎上月餡さま
コメット…じゃなかった、コメントありがとうです。
でも何もかも流してしまうからこそ、えいえんに憧れるのかもしれませんよ。
物の形は失われても、思い出だけは残っています。
これもいつか消えるかもしれないけれど、少しは長らえることが出来るでしょう。

そうして、昔話が誕生したのだと思ってます。

未だに昔話が伝えられているのだから、えいえんではなくてもそんなに捨てた物ではないのかも。ですね。

基本的に人は幼児性を持っているのかもしれないなあ、と隣国を見ていると思ってしまいました(w
日本を含めて、アジアにまともな国はないのかもしれません。
ああ、そう言う意味ではエゴだらけです。
そんな国がひしめき合ってるから、いつまでも人は争うのだろうなあ、と。
きっと宇宙から見た人類は、とっても滑稽な物なのかもしれませぬ。


◎みかたんっさま
コメントありがとう(^^
でも文章が書けても絵は描けないのですよ。
世の中は上手く出来てるなあ、と思うのです。
みかたんっさんの感性も良い物があるし、これからもっと良い文章が書けるようになるのではないでしょうかね。
最初から良い文章なんて書けないのですよ。

あ、私は消えませんよ。まだやりたいこといっぱい残ってますから(w

ぱのじ:2006/07/14(金) 23:50:19 | URL | [編集]

 時が全ての物を押し流していくからこそ、
人は歴史を記録したがるのですし、しかも
「変わっていく」ことの本質を人は理解でき
ないからこそ歴史を読み解くのは難しいので
すよねぇ...。「自明なこと」こそが一番先
に滅びていくのが歴史の本質なのかも...(^^;。

あんとにお:2006/07/14(金) 23:56:48 | URL | [編集]

◎あんとにおさま
コメントありがとうです。
やはり歴史の専門家は言うことが違う(笑

歴史は繰り返すと言いますが、その本質を理解したとき、歴史が終わるのかもしれないなあと思ったことがあります。
いつまでたっても成長しないからこそ、歴史が作られ、歴史を記録して行くからこそ人でいるのだろうかなあと。

なんだか小難しい話になりそうなので、この話は今度OFF会でゆっくり語りましょう(w

ぱのじ:2006/07/15(土) 00:34:15 | URL | [編集]

このコメントは管理人のみ閲覧できます

-:2006/07/15(土) 15:27:01 | | [編集]

謎のコメント集。

そうか、筒井康隆の映画も公開されるんだった。

しかしタイトルのネタが解る人がいるとは思いませんでした(笑)
あなどれない…。

だいたい9月上旬くらいに公開なのかな?
日本沈没の次はこれですね。
「日本以外全部沈没」

ぱのじ:2006/07/15(土) 21:11:52 | URL | [編集]

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